洞窟へ入る前にムラノが言った。
「カトウは多分ぐっする寝込んでいると思う。このまま気を失わせて海に放り込むのが、まあ一番いいだろうな」
「鮫に食わせるの?」
「ああ。それに下手に大声上げられでもしたら、マルヤマさんに聞こえてしまうかもしれない」
「なるほどね。じゃあ任せたよ」
レナたちが洞窟へ戻ると、カトウはだらしない顔でまだ寝ていた。
「カトウ、許せ」
ムラノはカトウの腹へパンチを入れた。
格闘家のような体格のムラノにやられたら、たまったものではない。
「うぅ……」
何かうめいた後、カトウはぐったりとなる。
ムラノはカトウを担ぎ上げ、崖まで運び、海に落とした。
「すごいね、ムラノ、強いんだね」
レナは感心したように言う。
「いい気持ちはしないけどな。まあ、この島にいたら、どっちみちいつかはやるかやられるかだ」
◇◆◇
「ところで、さっき言ってた筏って、あんたたちこの島から出る気があったの?」
「正確に言うとマルヤマさんに作らされているんだけどな」
「へえ」
レナは胸の高鳴りを悟られないように、冷静に話を続けた。
「それで、筏はどこにあるの?」
「島の西側のマルヤマさんが普段いる小屋の近くに隠してある」
「どうして今まで筏を使って3人で脱出しなかったの?」
「まだ3人乗れるほど頑丈に作れてないからさ。けどな……」
「けど?」
「マルヤマさんは筏が完成したら一人で逃げるつもりだろうと俺は読んでいる」
「ええっ」
「俺の勘だけどな。そんなことより」
ムラノはレナの腰に手を回してきた。
「いいだろう」
「ちょっと、早くマルヤマのところに行こうよ」
「まだ夜明け前だぜ。飯の時間まで起きてきやしねえよ」
「ああっ、だめ……」
オスの体臭がレナの身体を包んだ。
唇がふさがれて声が出せない。
「う……」
ムラノの舌がレナの舌を追いかける。
レナには強く抵抗する理由はなかった。
なぜなら、この島での最後の戦いに備えてオスに抱かれておくのもいいなと思ったから。
首筋をムラノの唇が滑るとき、思わず声が漏れた。
「ああ……」
「レナ、俺の女になるって言ったよな」
「あ……うん……」
「初めて見たときからいい女だと思ってたんだ。もう他の男になんか触らせないからな」
指がショーツの中に入ってきた。
太い中指が秘裂を前後になぞる。
「あ…あんッ……」
クチュ、クチュ、クチュ……
「2人きりのおま○こなんて夢みたいだ」
ムラノはその場にレナを横たえると、足からショーツを抜き取り、顔を近づけた。
「ごめんな。みんなで回しちまってよ。ホントはこうやって大事に可愛がってやりたかったんだよ」
指でそっと大陰唇を開き、ぬるんだ泉に舌を這わせた。
「ごめんな……ごめんな……」
「ああっ、あん……」
ムラノは優しくレナを愛した。
バラの花びらを散らさぬように、そっと愛撫する。
「あッ……んんッ……」
蕾をそっと衣から出し、舌で転がす。
ズズズ……
「レナのジュース、おいしい。いくらでも飲めるよ」
ムラノはあふれる蜜液を音を立ててすすっている。
「いや……恥ずかしいよぉ……」
陽が上ってきた。
ムラノは目の前にあるふっくらとした女性器をひたすら舌と指で攻めた。
「あぁッ……おかしくなるぅ……」
ねちっこい愛撫は続く。
「も……も…ぅ……そこ……」
レナの身体がのけぞった。
「ああっ、イクッッッ、あああンっっっ」
「レナ……」
ムラノは膣深く入れた中指に収縮を感じていた。
指の先端には子宮口が当たっている。
「子宮全体が下がってきているみたいだ」
「ムラノ……私のおま○こ、まだ感じてる……」
ムラノは着ているものを脱いだ。
「なあ、俺たちの子供作ろうよ」
そそり立つ鉛色の男根の先はずいぶんと濡れている。
「もう我慢できねぇ」
先端をレナの入り口にあてがった。
第8話へ続く
