「あたしのことを自分の彼女だと思って、したいようにしてね」
「か、彼女?」
「うん!」
「わかんない……です。まだ女の子とつき合ったことないんで」
「ほんと? やーん、可愛い」
か、可愛いだって、僕のこと!
「じゃあ、女の子とつき合ったらどんなことしてみたい?」
「……どんなことって」
「キスしたいとか、いろいろさわってみたいとか」
さ、さ、さ、さわってみたい?
そりゃあ、AVみたいなこと、僕も大人になったらやるのかなとは漠然と思ってたけど。
順番とかどうやるんだろ……。
「やだぁ、固まらないで~」
目の前がいきなり暗くなった。
「!!!!!」
僕、僕、キスされてるっ!?
こんな可愛いサトミちゃんが僕にキスしてる!
目の前にサトミちゃんの閉じたまぶたが見える。
僕も目を閉じてみた。
女の子の唇ってやわらかいんだな。
それにいい香り。リップの香りかな。
サトミちゃんは僕の手をとって胸にいざなう。
「ひゃっ!」
「サトミのおっぱいよ。ちっちゃいけど」
薄い生地越しに小さな乳首が確認できる。
うはぁ~
女の子って何て素敵なんだろう。
いや、サトミちゃんが素敵なんだ。
僕の手は背中に誘導される。
「下げて」
「え?」
「ファスナー」
こ、これって脱がしてってこと?
あわわわわ
僕は震える手でファスナーを動かした。
なかなか背中が開かない。
「違う……下におろすの」
「は、はい……」
チチチ……
ファスナーを下までおろすと、サトミちゃんは立ち上がった。
コスチュームがすとんと床に落ちる。
「ああああああ」
パンティ一枚になったサトミちゃんがいる!
形のいいバストに桜色の乳首、縦長のおへそに締まったウエスト、まぁるい腰。
おまけに長くてすらりとした足。
僕の持ってるどのフィギュアにも負けてない!
頭にガーッと血が上るのがわかる。
うあっ。
鼻の奥に鈍い痛み。
鼻血、出そう。かっちょわりぃ……。
それにもましてアソコが痛い。
体中の血が集まっているみたいだ。
僕は身体を海老のように折り曲げた。
「いきなりハダカ見てびっくりした?」
「あ……う……」
僕の体勢を見て気づいたようだ。コチンコチンだっていうことに。
「ごめんなさい。つらいでしょう。こんなになっちゃって」
サトミちゃんは手を伸ばして僕の分身を撫でた。
「あぁっ、だめです。そんなことすると……」
僕は手際よくズボンを脱がされてしまった。
「下着も脱いで」
「い、いや、この先は、その……」
「サトミに恥かかせないで」
サトミちゃんは少し困ったような顔をした。
や、やだ。嫌われたくないよ。
僕はパンツを脱いでソファに座った。
もちろん両手で大事な部分は隠しながら。
「だめよ。手をどけて」
「で、でも……恥ずかしいよ……」
「だめ。これを越えないと『はじめて』が終わらないのよ」
『はじめて』が終わらない?
そうだ。サトミちゃんの言うとおりだ。
自信ないけど。人と比べたことないけど……。
僕は恐る恐るアソコを隠している手をとる。
「……ありがとう。立派よ、すごく」
そう言うなり、サトミちゃんはぱくんと僕の分身をほおばった。
「えっっっ!」
「んぐ……んぐ……」
「あ……だめだよ…そんなことしたら……すぐ出ちゃ……ぅぅぅ」
もう待ったなしだった。
いつも自分でやるみたいにティッシュの中にじゃなくて、可愛いサトミちゃんのお口にいっぱいいっ ぱい出しちゃったんだ。
第3話に続く
