イヴは城のような大きな屋敷で歓迎された。
驚いたことにロキには無数の配下がいた。
まるで鬼のようなもの、得体の知れない妖気のようなもの。
そばに美しい女がやって来た。美しくはあったが、笑うと糸切り歯が尖がっており、およそ天界や地上に生きる女とは違った。羽根も生えており名前をリリスと言った。
イヴに近づき笑いながら語った。
「あなたは人間という生き物なんだってね?ロキから聞いたよ。それにしてもきれいだね。私も魔界では美女の部類だけど、あなたには負けるよ。ところで、ロキの妻になるんだって?彼に見初められたら幸せだよ。彼はやがてこの魔界を支配する男。あなたはこの魔界の王のお后ということになる。私だって彼の奥さんになりたかったけど無理だった。」
「ロキが好きだったの?」
「うん。一時は彼の恋人だったの。でも捨てられた・・・」
「そうだったの。」
「ねえねえ、イヴさん、大きな声では言えないけど、ロキのエッチのテクニックはすごいのよ。だって彼は6本の腕を持っているでしょ?あの腕全てを駆使して女性を責めてくるのよ。他の魔人たちには真似はできないよ。それに指先がすごく器用なんだも~ん。」
「え?そう、そうなの・・・」
イヴは顔を赤らめた。
すでにアダムに充分に開かれた身体であったが、同性のリリスからこうまで言われると、僅かながら興味が湧いて来て当然であった。
リリスはなおも話を続けた。
「6本の腕をどのように使うかはその時によって違うんだけど、私が一番好きなのはね、2本の腕で胸を揉み、1本は私の口の中へ、1本はクリへ、1本はヴァ*ナへ、最後の1本は身体全体を愛撫してもらう・・・あっ、これは私の好みよ。(笑)もうこれだけされるとヘロヘロになって、腰が抜けそうになるわよ。もち、その後のエッチも最高よ。彼のものは瓢箪のように先っぽだけじゃなくて、中ほども膨らんでいるのよ。つまり一度の挿入で2度美味しいってことなのよ~♪ガツン、ガツンと二度来るのよ。エヘヘ・・・凄いこと話しちゃったあ。でも今夜あたりイヴさんもきっと味わえるわよ~ん。ふふふ・・・いいね~、嫉けちゃうよ~。」
イヴはリリスからこうも明けら様に話されると照れも何も無くなっていた。
ただ唖然とするばかりであった。
リリスの天真爛漫な性格にも好感が持てた。魔界にも性格が良い魔人がいるようである。
逆に天界や地上にも悪人は多くいる。
イヴは風呂に入っていた。
ただお付きの闇の妖精たちが身体を丁寧に洗ってくれた。
身体を洗うのはいつも自分で。いや、時々アダムに洗ってもらったことはあるが、こんなに数人に洗ってもらったのは初めてであった。
天空の妖精と外見は変わらなかったが肌がやけにどす黒いのが特徴であった。
彼らは丁寧にイヴの身体を洗った。特に秘部においては、中の方まで洗おうとしたのでイヴは丁重に断った。
風呂から上がり、鏡の前で肌を整えていると、部屋にロキは入って来た。
イヴの肩先に手を置いて静かに語った。
「もう観念したか?イヴ。今日はそなたに存分に楽しんでもらおうと思っている。ふっふっふ。」
「やっぱりお断りします。私はアダムの元に帰ります、彼を愛しているから。」
「何と強情な娘だ。まあ良い。断っても無駄なこと。そなたは私に貫かれるのだ。ハッハッハ~!」
「堪してください!」
「はっはっは!化粧はもう良いわ。そなたは充分に美しい。さあ、ベッドに運んでやるぞ。」
と言うや否やロキはイヴを軽々と担ぎ上げベッドに運んでいった。
恐ろしいほどの力、イヴは逃れようとしたが全く徒労に終った。
あまりに暴れたため、ベッドの上に横たわったイヴをロキは4本の手でしっかりと押さえた。
身体は大の字となった。
残る2本の手で身体中を愛撫し始めた。
人間と違って、ザラザラした手・・・イヴの首筋や胸、腹部、腰や尻、それに最も敏感な部分にまで伸びて来た。
2本の手は最も敏感な部分に集中して来た。
片手でイヴの薄い目の若草をかき分けて、ピンク色の渓谷を左右に押し開いた。渓谷の奥には花が咲き実が生っていた。その実を指で摘まんで転がした。
「あああ~!やめて~!やめてください!いや、いや、いや~ん!」
「ふっふっふ・・・そう嫌がるな。すぐに良くなって来る。ふっふっふ・・・」
「後生です。お願い、やめてください!ああ・・・あああ~~!」
ロキの指は丹念にイヴの実を責めた。
ロキのザラザラな指には理由があった。細かい繊毛に覆われていたのだ。
アダムの感触とはまた違った肌触りであった。
イヴは心とは裏腹に次第に濡れていった。
止めども無く溢れる蜜は、イヴの陰唇周辺に止まらず、大腿部にまで達した。
「あん、あん、あん~!あ~~ん!」
イヴは声にならない声で叫んだ。
ロキの股間のものは大きく大きく異様な形に膨れ上がっている。
「さあ、イヴ。最高の快楽を与えてやるぞ。そなたが私から離れられなくなるくらいにな。」
ロキは卑猥な笑みを浮かべて腰をイヴに寄せた。
その時、
「待て!」とロキの後方から声がした。
ロキが振り返った方向にひとりの男が立っていた。アダムであった。
ロキはベッドのそばの剣に手を伸ばし、抜こうとしたが、それよりも早く、1本の矢が一足速く放たれた。
矢は見事ロキの胸に命中した。
「グワッー!」
ロキは大声をあげて床に倒れた。
「アダム!助けに来てくれたのね。嬉しいわ~。恐かった・・・」
「イヴが落ちた穴を発見したんだ。僕もすぐに飛び込もうとしたとき、大天使ミカエル様が現われて、これを持って行け、魔界では武器が必要だと言ってくれて、ヘラクレスの矢をもらったんだ。矢は全部銀でできているんだ。魔界達には銀が効果的なんだよ。木の矢だったらロキは倒れていなかったと思うよ。」
「そうだったの。命をかけて助けに来てくれたのね。嬉しい・・・」
イヴの頬には一筋の涙が溢れていた。
アダムはイヴを抱きしめながら、涙を指で拭いてやった。
城主ロキが倒されたことで、配下の者達は恐れをなして、イヴたちには襲って来なかった。
そればかりか、リリスが現われて、ここの王になって欲しいと嘆願した。
「ねえ、お願い、アダムさん。私達の王になって。もちろんイヴさんはお后になってもらって。もし良かったら、週6日はイヴさんで、後の1日は私を抱いてもいいのよ。いや、抱いて欲しいの。だって、ロキより強いんだもの。きっとアチラの方も・・・」
「リリスさん!」
イヴは眼を吊り上げてリリスを睨んだ。
だがリリスの語る話は魔界では決して不道徳ではなかった。
一夫一妻制などと言うものは、後の人間が考え出した道徳であったから。
アダムとイヴは地上へ戻るための扉をリリスから聞き、戻ることとなった。
扉にはリリスや多くの魔物達が別れを告げに集まっていた。
扉を開け中に入った。
「これからどこに行くの?」
「地上だよ」
「私達、地上で暮らすのね。嬉しい・・・」
「それはそうと危機一髪だったね。もうちょっとでイヴがやられちゃうところだった。」
「ありがとう。もう少しアダムが遅れていたら、私今頃は・・・」
「そうだね。今頃、イヴはロキの5本の手とあの巨大な***でメチャメチャにされていたね。危なかったよ。でも、1度だけ経験したかったんじゃないの?だって僕じゃあんなことできないもの。」
「もう!アダムったら~。いや~ね~。」
「ハハハ~!」
イヴはアダムにはこのように語りはしたものの、ちょっぴり惜しかったなあ~って思っていた。
貴重な体験をし損なった訳だから。
地上へ向かう次元の歪みの中でふたりは久々の再会を喜び合った。
アダムは痛いほどにイヴを強く抱きしめた。
甘いくちづけ・・・再び訪れた愛のひととき・・・
アダムはイヴの胸を優しく撫でて、乳首を少し噛んだ。
「あん、痛いよ~」
アダムの左手はイヴの細い腰や腹部を撫でながら、次第に下方に移動した。
小高い丘に指が滑ったとき、イヴは微妙な反応を示した。
丘の更に下方の木の実に指が達していたからだ。
指で転がし、更にアダムはイヴの亀裂部分を指でなぞった。
イヴは眼を閉じ、幸福感を味わった。
(やっぱり大好きな人に愛されるのが一番だわ・・・)
イヴの亀裂に指が埋没した。
イヴの亀裂はすでにおびただしいほどの潤いをみせていた。
アダムは強く擦った。
「ああん、アダム、ちょっと強すぎるわ。もっと優しくして。」
立ったままの姿勢で、アダムはイヴと結合した。
イヴは心持ち脚を広げ、アダムのそれを受け入れた。
アダムの腰の動きが速くなる。
抱きしめられたイヴの背中は大きく波を打つ。
「あああ~!アダム~、イク、イク、イク、あああ~ん、イク~~~!!」
同時にアダムのものはイヴの中で最大となり、爆裂するには時間を要しなかった。
「イヴ、イヴ、愛しているよ!おおお~っ!」
この後地上に行ったアダムとイヴは多くの子供を授かり、幸せに暮らしたそうな。
◇End◇
